Business 放射性物質の輸送
 
                    WORK.01 輸送計画・安全対策の立案
放射性物質の輸送は、放射性輸送物を積載した車両が公道を走行することから、様々な安全対策の措置を行った上で実施されます。輸送の安全対策は、多岐にわたる検討事項を踏まえて、関係者及び国等の関係機関との協議により構築されるものであり、相応の準備期間を要します。
当社では、「安全と安心」を信条に、輸送計画や全体工程の策定、安全対策の構築、関係機関との協議等を行い、輸送の実現に向けて支援します。
※エイ・ティ・エス(株):「利用運送事業者」[関東運輸局登録第一種貨物利用運送事業第4013号]
- 
                          Step1 計画- 輸送計画の検討・立案、関係書類の作成
- 運搬経路、運行時刻、運行要領等の立案
- 輸送体制、警備体制等の立案
- 関係当局への許認可支援
- 輸送従事者への事前教育計画の立案・教育の実施
- トラック等の手配
 
- 
                          Step2 輸送前- 輸送体制、警備体制等の立案(規制当局との協議)
- 通報連絡体制の確立
- 輸送従事者への事前教育
- 輸送物作成・発送前検査・積付確認検査などの技術支援
- 輸送経路の安全確認
 
- 
                          Step3 輸送中- 安全な輸送に向けた運搬管理
- 適切な放射線管理
- 関係者、規制当局等への連絡
- 緊急時の対応
 
- 
                          Step4 輸送後- 輸送物および輸送車両の状態確認・点検
- 放射線測定・報告
- 関係者、規制当局等への連絡
 
 
                    WORK.02 放射性輸送物の検査
放射性輸送物を輸送するには、輸送容器の性能が確実に備わっていることを確認するため、発送前検査を行います。
発送前検査は、様々な検査項目を行うことから、検査要領の立案、検査機器の手配等について支援します。
発送前検査項目の一例
- 外観検査
- 気密漏えい検査
- 線量当量率検査
- 未臨界検査
- 収納物検査
- 表面密度検査 など
 
                    WORK.03 放射性輸送物の輸送時の運搬管理
放射性輸送物の運搬管理として、輸送出発前に積付状態や車両の点検を実施し運搬方法を確認するとともに、輸送時には安全確保と防護のため、監督・指示を行う責任者および放射線管理を担当する技術者が同行します。
 
  
                 
                 
                 
                 
                